住宅ローンと貯金
マイホームを買うことにすると、住宅ローンのことで頭がいっぱいになったりしますが、これより優先して考える必要のあることや、調べなければならないことがあります。
ひとまず、現時点で貯金がどれくらいあるのか、そのうちマイホームを買うお金に充当できるのはいくらなのかを明らかにします。
そして、1ヶ月の支払金や借入金がどの程度あるのかを整理することが必要ですが、できることなら、毎月にかかる水道光熱費や食費なども考えた上で、住宅ローンで融資を受けるお金を導きだしたいところです。
買うマイホームを決めたあとに何年のローンをかけていくら貸してもらうのか検討するのではなく、貯蓄の額や収入の額から、どれだけなら借りることができて返済しきれるのかを明確にさせておくことをお勧めします。
ローンをどこでお願いするのかということについて、銀行をチョイスする人がいっぱいいますが、その他にも農協や自治体融資などを利用するやり方もあるため、自らの条件に合う媒体を選んではいかがですか。
全部を住宅ローンで済ませるのではなく頭金を作ることができるという際には、いくら出せるのかなどを把握しておきましょう。
残りの分は住宅ローンのお世話になる銀行などのアドバイザーと交渉しながら、どのぐらい借りることにするか考慮する流れになります。
収入を明白にさせるため、課税証明書や納税証明書などが必要になるので、必須書類を用意する時間も視野に入れることを勧めします。
頭金や収入から借りることができるであろう予算や返済金額を弾き出せるので、十分にリサーチしておきましょう。