住宅ローンの審査
マイホームを手に入れようとした時に、全部を現金で払いきれる人というのは少数でしょう。
多くの場合、住宅ローンを契約して毎月返金することになると考えられますが、住宅ローンを使う際には審査をクリアしなければいけません。
ということで、現金以外でマイホームの購入を考えているのであれば、審査のことも分かっておかなければなりません。
不足している分は住宅ローンでカバーすればいいと簡単なことと見なしている人も大多数と言えますが、審査を受けてみたら条件が厳しかったといったケースもたくさんあるのです。
審査時にどういうところが大切になるのかというと、まずは年収と購入予定の物件の料金、お願いしたい借入額、その他の借り入れについてです。
挙げた中で最重要ポイントとしてリサーチされる箇所は年収となるのですが、どんなに年収が高い人でも、それとは異なるお金の融資がいっぱいあると、審査に合格できないケースもあるでしょう。
この他、在籍している会社に関係したことも厳しく見られ、具体的には審査にパスしやすい国家公務員に対して、派遣社員や契約社員、それと自営業などの人は審査が厳しくなると思っておいたほうがいいでしょう。
仕事と関わりのある事柄として、転職をせずにどれだけの期間その会社で働いているかといった部分も重要で、短くても3年は就労していないとパスすることはできません。
現時点でカードローンやサラ金の利用をしていなくても、過去5年以内に使ったことがあると、審査で不利にはたらくことになります。
加えて年齢に適した返済期間となっているかも要チェックなので、住宅ローンは、できれば60〜65歳までが返済期間となるプランで審査に臨むと良いでしょう。